産業科学研究所
細菌の膜輸送体による排出の仕組みを学ぼう
2024年5月3日 11:00 ~ 16:00
吹田キャンパス 第1研究棟3階F-330号室
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細菌はとても小さくて目には見えませんが、私たちの体の中や表面、地球のいたるところに住んでいます。体に良い効果をもたらす乳酸菌やビフィズス菌などの細菌もいれば、病気を引き起こすサルモネラや緑膿菌といった細菌もいます。細菌は特別なタンパク質を使って、必要なものを取り込んだり、いらないものを出したりしています。この取り込みと排出の仕組みが、細菌が様々な環境で生きていくのに重要です。西野研究室では、特にこの排出に関与する膜輸送体の研究成果について紹介します。